柳早苗

展示期間:
2020.02.12 - 03.01
展示フロア:
7階

約10年間、御影石、大理石をマチエールにセキセイインコをモチーフにした作品を制作する。
2012年にパリのアトリエABA/Glacièreで制作を始める。そこで木彫家SylvieLejeuneに出会い、木の素材の面白さに引き込まれる。2015年に帰国後も桜、柿、銀杏、オークなどの自宅や近所で伐採された木を利用し制作している。2015年、2011年の震災によって起きた地盤の液状化現象をきっかけに内面的、物理的なバランスとアンバランスをテーマに"En l’air"(In the air)を制作。台座を使わずに吊ったり、壁や床への接地面の少ない彫刻を制作する。
2017年は私の想う理想の女性像、そこから派生し2018年からは"Au fil du temps"(オ フィル ドゥ タン)/ 時空を超える をシリーズで制作している。"Au fil du temps"の fil / 縫い紐、紐を使い、temps / 時間 世代を越えていく時のつながりを表現している。

エトワール・étoile
そら / Sky
よる / Night
Au fil du temps (オ フィル ドゥ タン)/ ときを縫う
木を縫っている。
アート解放区では、長い間存在していた建物の最後を想い、その時に想いを馳せ、縫い跡を残した。
縫うという行為は、修繕するという意味がある。
これからそこに流れる新しい時と過去を縫い繋げる様に。
展示期間中、縫い続けてている。

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