プレスリリース|髙木ビルと秋田県鹿角市が包括連携協定を締結

 オフィスビル・レジデンス・コワーキングスペース等を都内に展開し、不動産の新しい価値づくりを目指す株式会社髙木ビル(本社:東京都港区西新橋  代表取締役 髙木秀邦)は、秋田県鹿角市と包括連携協定を締結。2023年10月16日(月)に、鹿角市役所(所在地:秋田県鹿角市花輪荒田4-1)にて締結式を執り行いました。当社として地方自治体との連携協定は4例目となり、首都圏でコワーキングスペースの運営、コミュニティづくりにおける知見やノウハウを提供すると共に、人材交流を通じた産業振興と地域の活性化を目指します。
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■ 商工施設の利用促進と関係人口の拡大を支援

髙木ビルは、地域・環境・教育などとのつながりを生み、不動産の未来を探求するライフクリエーションブランド「BIRTH(バース)」を展開。東京・麻布十番にあるコワーキングスペース「BIRTH LAB(バース・ラボ)」を核としたコミュニティ運営において、スタートアップ起業が成長する土壌づくりを推進しております。現在、IT・クリエイティブ・官民連携事業・教育・金融・HRなど、さまざまな業種の人たちが「BIRTH LAB」を利用し、会員数は127社(2023年9月末時点)にのぼり、髙木ビルとのリレーションシップのみならず、会員同士のコラボレーションなど、新たなシナジーが生まれています。

今回の包括連携協定においては、鹿角市が有する商工施設の利用促進に対し、髙木ビルがこれまで培ってきたオフィス運営、コミュニティづくりにおける知見やノウハウを提供するほか、移住定住支援を行う「鹿角家」「鹿角家U25」の会員に対し、「BIRTH LAB」を活用した関係人口の拡大支援を行います。この取り組みを通じ、BIRTH会員への鹿角市のシティプロモーションおよび相互の人材交流による産業振興や地域活性の一助にしてもらいたいと考えています。

鹿角市では、産業振興を通じた地域活性化の取り組みとして、若者の地域定着やUターン、移住者の呼び込みとして、魅力ある仕事の創出を掲げ、レンタルオフィスのほか、起業や創業に向けたインキュベート、新産業等の市内進出のためのスタートアップを後押しするコネクトルームやコワーキングスペースを有する「鹿角市まちなかオフィス」を整備しています。

少子高齢化の取り組みにおいては、秋田県内でもトップクラスの移住者実績を誇っているほか、全国でもいち早く取り組んだ関係人口拡大施策である「鹿角家(かづのけ)」、「鹿角家 U25」では、数百名の会員を有し、鹿角市での関係人口ツアーや都内での会員交流会など、地域活性化の取り組みに力を入れています。今年度上半期の会員交流会は、髙木ビルが展開するコワーキングのフラッグシップである東京・麻布十番「BIRTH LAB(バース・ラボ)」を会場として、多くの参加者のもと開催されました。


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